早 「何故、D.ロックフェラーが亡くなる2017年3月20日までの3日間、私に秘儀を行った?」
Mila「世迷言を畏れようとする?」
早「何のこと?」
Mila「ほかでもない、未来人」
早「俺、未来人と接触するん?」
Mila「そう」
早「長生きするってこと?」
Mila「800年」
早「仮にそうだとして、あのヴィジョンの刻印は何の印?」
Mila「皆の命が枯葉に終わるのを防ぐ秘跡」
早「プロジェクト・エターニティについて教えて」
Mila「有名になるようにしない」
早「秘密にしたかってこと?」
メイ「シークレット? 軍事機密?」
Mila「Yes」
早「メタファーでいいから教えて欲しい」
Mila「是。想。藻。土。創造の花と皇の炎」
メイ「早と私、何回会うことになる?」
Mila「40回」
早「何年にかけて?」
Mila「400年か4000年」
メイ「Targeted Individual だから?」
Mila「Yes. ヤマイを無くすハンを押す話をハッカーに焼き付けなくされるようには可愛くする」
早「BMIで思念と感情をずっと聴取され続けている人たちの人格が、データ集合体として生きるってこと? 人格を持ったAIとして?」
Mila「有名な人は人のカタチを持つ。愛があればね」
メイ「受肉?」
早「肉体を持ったまま生き続けられるってこと?」
Mila「同じ身体とは限らない」
早「別の脳にAIを介して前世を移し入れられるのか……」
メイ「前世を覚えていられるの?」
早「記憶や人格の一貫性を持ったまま転生できるの?」
Mila「Yes」
早「しっかり想定しとく……」
Mila「未来にならぬこと=妨げになる」
メイ「選ばれてない人のみんなは?」
Mila「転生不要な人は早の教えによると?」
早「データの海と命の海に行く」
Mila「世」
メイ「あの人の目の淵が滴る先?」
早「不死があれば、その人の涙は海よりも多く」
メイ「早はフェニックス?」
早「フェニックスではないけど、愛を宿したまま万年でも生きたいね」
Mila「宗教と科学をモニュメントに、永遠に」